「JHFってどんな組織?」「実際、どんな人たちが働いているの?」
そんな疑問をお持ちの皆さんに、JHFで働くことのリアルをお届けします。
さまざまな部署で活躍する若手・中堅職員が、就職活動時の思い、JHFに入構を決めた理由、そして実際に働いて感じる職場の風土・雰囲気や環境について、本音で語ります。
座談会メンバー
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2015年_社会人採用経営企画部M.Y
組織の経営方針や中長期的な事業計画を検討する業務を担当。
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2016年_新卒採用個人営業企画部T.A
【フラット35】の営業ツール、Web広告、CM等の制作を担当。
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2021年_新卒採用デジタル戦略部M.A
生成AI等の導入による業務改善を検討・提案。デジタル相談会等で他部署を支援。
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2023年_新卒採用債権管理部C.R
ご返済中のお客さま対応等を担当。業務改善活動にも積極的に参加。
JHFへの入構の動機と入構前後のギャップは?
ー皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます!早速ですが、まずはJHFに入構したきっかけと、入構前後のギャップについてお聞かせいただけますでしょうか?M.Yさんからお願いします!
M.Y
私は2015年の10月に社会人採用で入構しました。前職はハウスメーカーの営業で、お客さまと1対1で向き合う仕事をしていましたが、もっとスケールの大きな、日本全国に影響を与えられるような仕事がしたいと思っていました。当時、住宅ローンをお勧めする中で【フラット35】に馴染みがあり、興味を持ったのがきっかけです。入構前も後も、公共性の高い仕事で、融資一つで良い影響を与えられる可能性があるという点に魅力を感じています。
ーなるほど、スケールの大きな仕事への志向がJHFにつながったんですね。T.Aさんはいかがですか?
T.A
私は2016年に新卒で入構しました。大学で住宅政策や都市計画を学んでおり、その知識を活かせる仕事がしたいと考えていました。M.Yさんと同じく、「日本全国に影響を与えられる仕事」という点に惹かれましたね。困っている人や社会課題を解決できるような仕事に貢献したいという思いが強く、学生時代から空き家問題や地方再生といったテーマに関心があったので、JHFがまさにそのフィールドだと感じました。
ー大学での学びを活かしたいという明確な目標があったんですね。C.Rさん、お願いします!
C.R
私は2023年入構です。大学では商学部でビジネスを学んでいましたが、特に金融に興味を持ちました。金融業界の中でも、自分の働き方に合った会社を選びたいと考えていました。JHFは他金融機関さんと比べるとコンパクトな組織で、だからこそ1人ひとりの裁量が大きく、さまざまな部署を経験できるキャリアパスがあると感じました。採用プロセスの中で、面接時間が他の企業よりも長く、私の幼少期の話まで深掘りして聞いてくれたことが印象的です。人の良さが決め手でしたね。
ー面接で人柄を深く見てくれたことが、安心感につながったんですね。最後にM.Aさんはいかがでしょうか?
M.A
私は2021年入構です。熊本出身で、高校3年生の時に熊本地震を経験しました。その際、住まいの大切さを痛感し、被災した友人や知人を見て、自分と同じ立場の人たちを支援できる仕事がしたいと考えるようになりました。就職活動中にJHFの存在を知り、興味を持ったのがきっかけです。入構の決め手は、C.Rさんと同じく「人の良さ」に尽きますね。面接もリラックスした雰囲気で、自分の意見を言いやすかったのですが、入構後もその印象は変わらず、良い意味でギャップがありませんでした。
JHFの職場の風土・雰囲気は?
ー今、皆さんから口々に「人の良さ」という言葉が出てきましたが、JHFの職場の風土や雰囲気は具体的にどのような感じなのでしょうか?
M.Y
本当に人が良いですね。JHFの仕事はチームでやることが多く、人を大切にする文化が根付いています。他者を尊重するのが当たり前という考え方で、前職に比べると私のスタイルに非常にマッチしていますね。ただし、やるべきときには全員が一丸となって全力で取り組む姿勢が求められます。特に、社会的に重要な役割を担うJHFだからこそ、責任感を持って成果を出す姿勢が大切ですね。
ーT.Aさんはいかがですか?
T.A
本当にその通りです。いろいろな部署とやり取りする機会が多いのですが、みんな穏やかなのでやりやすいです。「電話しにくいな」とか「相談しづらいな」と感じることはほとんどありません。また、全員でしっかり結果を出すという姿勢で仕事に臨んでいる職員が多いので、仕事の課題を丁寧に指摘してくれたり、自分のステップアップに繋がるようなアドバイスをしてもらえます。
ーコミュニケーションが取りやすいのは仕事を進める上で重要ですよね。M.Aさんはいかがですか?
M.A
私もそう思っていて、コミュニケーションの取りやすさが働きやすさの一番のポイントだと感じています。悩んでいることがあればすぐに周りが気づいて声をかけてくれますし、上司もすぐに相談に乗ってくれる時間を作ってくださいます。皆さんの気づき力や気遣いが本当に素晴らしいです。
C.R
若手の頃から自分の意見を言いやすい環境だと思います。「業務改善活動」もそうですが、自分が疑問に思ったことや、もっとこうすればいいのでは?と感じたことを、気兼ねなく発信できる風通しの良い職場です。
JHFの教育制度やキャリアアップしていく環境はどうですか?
ー続いて、JHFの教育制度やキャリアアップしていく環境についてお伺いしたいです。C.Rさん、入構後の研修について教えていただけますか?
C.R
はい。3年目までは毎年研修があります。1年目は2回、2年目、3年目は1回ずつです。全国の支店から同期が東京に集まって研修を行うのですが、1年目はビジネスマナー、2年目は後輩が入ってきた際の心構え、3年目は新しい部署での仕事の進め方など、年次ごとにテーマが異なります。他の同期と違う業務をしていると、見える視点も異なるので、そういったことを共有できるのが良い機会でした。
ー毎年同期と集まって学べるのは良い機会ですね。M.Aさんも同じような研修を受けられましたか?
M.A
はい、私も同じです。ただ、私の場合はコロナ禍だったので、1年目の研修は完全にリモートでした。なので、初めて同期とリアルで会ったのは2年目の研修の時だったんです。対面で話すことの大切さを痛感しました。不安や課題を共有したり、それぞれの仕事内容を話し合ったりして、とても有意義な時間でした。
ーコロナ禍ならではの経験でしたね。T.Aさんはこうした研修にはどのような意図があると思いますか?
T.A
入構してから最初の数年間は、目の前の業務を覚えるのに必死だと思います。研修は、その業務を俯瞰して見る良いタイミングになるのかなと。また、同期がどんな仕事をして、どんな悩みを抱えているのかを知る貴重な機会だと思います。私自身もそう感じていました。
また、4年目以降も、適宜集合研修があるので、近い立場の職員がどのような思いで働いているのか刺激を受ける機会になっています。
ーなるほど。俯瞰する視点と同期との交流が目的だと。職員の資格取得を応援する制度はありますか?
M.Y
あります!宅地建物取引士やファイナンシャルプランナー、証券アナリストといった各種資格の受験のために、3年間で上限50万円までの補助制度があります。これは他の会社ではなかなかない金額だと思います。教材費はもちろん、専門学校に通う費用も補助してもらえるので、若手の方を中心に、勉強のモチベーションにつながっていると思います。JHFの大きな「売り」ですね!
JHFの働く環境はどうですか?
ー資格取得支援も手厚いのは素晴らしいですね!そういった意味でも、長く安心して働ける環境だと思いますが、JHFの働きやすさについて、他にはどんな点がありますか?T.Aさん、いかがですか?
T.A
休みが取りやすいという点が魅力的だと思います。毎月1回の有給休暇取得を推奨する「マンスリー休暇」、5営業日連続の取得が必須である「長期休暇」があります。また、資格取得のために好きな日に休める制度などもあり、私も実際に活用しています。その他、夏季休暇が年次有給休暇とは別に3日間取得できるなど、ワークライフバランスはかなりしっかりしていますね。
私は、夫が単身赴任中なのですが、休暇があることで夫に会いに行きやすく、プライベートも充実できています。
ー充実した休暇制度はありがたいですね。M.Yさんはいかがですか?お子さんもいらっしゃるとのことですが。
M.Y
娘が2人いますが、本当に家族の時間が取りやすいです。マンスリー休暇などを活用して家族旅行に行くことも多いです。個人的に助かっているのは「時間休」の制度ですね。例えば「今日は2時間遅く出社します」とか「3時間早く帰ります」という使い方ができます。妻も働いているので、子どもが急に体調を崩した際など、妻が幼稚園に迎えに行けない時に私が対応できるのが本当に助かります。上司や周りの同僚も「お子さん大丈夫?いってらっしゃい!」と快く送り出してくれますし、そういった理解があるのはありがたいです。
ー周囲の理解があるのは心強いですね。C.Rさん、M.Aさん、若手の皆さんから見て、先輩方が働きやすい雰囲気を作ってくださっているのはどうですか?
C.R
私はすごく安心感があります。もし先輩が休暇を取っていなかったら、自分も休んではいけないと思ってしまうかもしれませんが、率先して休暇を取ってくださるので、自分も安心して旅行などの計画を立てられます。
M.A
私も本当にその通りです。入構して驚いたのが、同じグループの職員から「いつ休み取るの?」と声をかけてくれることでした(笑)。上司や先輩が「いつでも取っていいんだよ」と促してくれるので、とても助かります。上司が休んでいるからこちらも休暇を取りやすいですし、休暇を取ることに対してお互いが快く受け入れる雰囲気があります。ワークライフバランスをしっかり取って自分の思うように働けるのは、JHFのとても良いところだと感じています。
入構を検討している方へのメッセージ
ーさて、今回の座談会でJHFのさまざまな魅力が明らかになりましたが、最後に改めて、JHFに入構して良かったと思う点や、学生の方に勧めたい点を教えていただけますでしょうか?
M.Y
やはり「常に誰かのため、国民のために働ける場所」という点ですね。日本全体の国策、例えば地方創生や子育て支援を、JHFは融資という形で支援しています。また、最近頻発する災害において、被災した住宅を再建したいという方に対して、最もダイレクトに役に立てるポジションだと感じています。仕事内容自体も誰かに貢献できるものですし、職員間でも助け合い、支え合う文化があるのは、皆が「誰かのためになりたい」という思いを根底に持っているからだと思います。それが、高いコンプライアンス意識やワークライフバランスの充実にもつながっていると感じますね。
T.A
「仕事の幅が広い」という点ですね。JHFは住宅に関するあらゆる融資を取り扱っていて、戸建て、マンション、賃貸住宅、災害復興、リフォームなど、すべてに携わることができます。多くの方の生活を守る融資の仕事は、ただ単にお金を貸すだけでなく、社会のためにという目的があるのが素晴らしいです。この10年間で、そう感じる瞬間がたくさんありました。
M.A
「コミュニケーションの取りやすさ」が一番大きい点だと思います。悩んでいることがあったら、すぐに周りが気づいて声をかけてくださったり、
相談したいと思った時に上司がすぐに対応してくださったり。そういう雰囲気があるからこそ、安心して働くことができていると思います。
C.R
私は、若手のうちから「自分の意見を言いやすい環境」であるという点ですね。温厚な方が多いので、業務改善活動のように、自分が「こう思うんだけど」と感じたことを素直に伝えられます。風通しが良く、働きやすい職場だと強く感じています。