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平成16年度 公庫融資を利用したマンションに関する満足度
住宅金融公庫融資付きマンション(優良分譲住宅(共同建))を購入された方に対して以下のとおり購入住宅の満足度についてアンケート調査を行いました。
調査対象 | 平成13年度住宅・建築主要データ調査回答団地(優良分譲住宅購入融資(共同建))の住戸に平成16年7月末時点において居住している者 |
調査対象地域 | 全国(沖縄県を除く46都道府県) |
調査件数 | 10,000件 ※無作為抽出 |
回収率(件数) | 30.75%(3,075件) |
調査実施期間 | 平成16年8月30日(月)~ 9月15日(水) |
調査方法 | アンケート調査票の郵送による調査 |
集計・分析方法 | 本調査結果と借入申込書データ及び平成13年度住宅・建築主要データ調査結果をマッチングして、集計・分析を行った |
調査結果のポイント
注:( )内は前回平成12年度調査→今回平成16年度調査
住宅全般及び項目別の評価
- 住宅全般では「たいへん満足」と「やや満足」を合わせた満足度は3.3ポイント増加(84.4% → 87.7%)。
- 項目別のうち「駐車可能台数」「駐輪場の広さ」「上階から伝わる音」「屋外から伝わる音」「窓ガラスの防犯性能」「窓の防犯センサー」で「多少不満」と「たいへん不満」を合わせた割合が3分の1を超える。
- 断熱性能の「たいへん満足」と「やや満足」を合わせた割合は6.5ポイント増加(84.1% → 90.6%)。
- バリアフリー対策の「たいへん満足」と「やや満足」を合わせた割合は、共用部分で70%を超え、専有部分で80%を超える。
定期点検の実施状況に対する評価
- 定期点検に対して「多少不満」と「たいへん不満」を合わせた割合は4.2ポイント増加(23.3% → 27.5%)。
- 「不満内容」で増加した項目は「点検のやり方」(53.5% → 67.3%)「点検結果の説明」(36.0% → 38.0%)「点検箇所」(11.0% → 22.4%)〔複数回答〕。
保有している書類等
- 「長期修繕計画の保有率」は10.4ポイント増加(64.5% → 74.9%)〔複数回答〕。
長期修繕計画に対する認知度
- 「あることは知っている」が8.6ポイント増加(68.2% → 76.8%)した反面、「内容までよく知っている」は2.2ポイント減少(13.4% → 11.2%)。
共用部分の維持管理に対する関心度
- 「たいへん関心がある」と「やや関心がある」を合わせた割合は2.3ポイント増加(85.2% → 87.5%)。長期修繕計画の認知度が高いほど関心度は高い。
マンションや住戸を選定した際の影響度
- 「多いに影響した」項目のうち「公庫融資付きで安心してローンが組める」(57.2%)「入居後に毎月負担する金額(管理費・修繕積立金等)」(53.1%)が半数を超える。
調査結果の概要
以下のファイルをダウンロードしてご覧ください。
タイトル | 内容 | ファイル形式 |
---|---|---|
表紙、調査結果のポイント | 調査結果のポイント | PDF形式[1ページ:17KB] |
調査の概要 | 調査の目的、調査対象種別、調査対象、調査対象地域、調査対象件数、回収件数(回収率)、調査方法、調査期間、集計・分析方法、地域区分 | PDF形式[2ページ:15KB] |
(参考) 本調査の主要指標 |
|
PDF形式[1ページ:71KB] |
調査結果の概要 | 目次 | PDF形式[1ページ:12KB] |
住宅全般及び項目別の満足度等について |
|
PDF形式[13ページ:121KB] |
バリアフリーの満足度について |
|
PDF形式[2ページ:32KB] |
定期点検の実施状況等について |
|
PDF形式[3ページ:106KB] |
維持管理状況等について |
|
PDF形式[2ページ:76KB] |
選定時の影響度等について |
|
PDF形式[3ページ:95KB] |
以上のデータの他、都道府県別データやクロス項目データなどを収録した『居住性調査報告書‐平成16年度‐』を(財)住宅金融普及協会(電話:03-3260-7340)で販売しています。(税込3,670円)
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