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公開日:2021年4月1日

ヒートショック対策工事にあたり、住宅金融支援機構の技術基準についてご紹介します。

ヒートショック対策工事(高齢者返済特例制度)の技術基準の概要

次の1または2のいずれかの工事を実施する必要があります。

1.住宅全体の温熱環境を改善し、または居室と非居室との間の温度差を緩和するために行う次のいずれかの工事

a. 外壁、床、屋根または天井に断熱材を設置する工事
b. 内窓を設置する工事または複層ガラスに取り替える工事

2.居室と非居室との間の温度差を緩和するために行う次のいずれかの工事

c. 非居室に据え付け式の暖房機または熱交換型換気設備を設置する工事
d. 便所に暖房便座または温水シャワー付便座を設置する工事
e. 浴室をユニットバスにする工事
(注) 非居室は、浴室、脱衣室、洗面所、便所及び廊下をいい、これらの一箇所以上に工事を行う必要があります。
(注) 同じ用途の非居室が2以上ある場合は、少なくとも高齢者等が主として使用するものに工事を行っていただきます。