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公開日:2021年11月8日

住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。)は、令和3年11月4日、三木市及びみなと銀行(本店:兵庫県神戸市中央区)と「三木市における空家等の利活用および発生抑制に関する連携協定」を締結しました。

本協定の目的・役割

 三木市では、増加傾向にある空き家問題への対応のため策定した「三木市空家等対策計画」に基づき、空家相談窓口の設置、空き家除却のための補助金交付等の施策により、総合的な対策を計画的に実施し、推進しています。
 空き家の利活用(取得、改修等)に当たっては、資金面が課題となり、借入を必要とされる方もいることから、住宅ローンのノウハウを有する機構と地元金融機関であるみなと銀行は、三木市の施策を金融面で支援して地方創生に貢献するため、この度、三者で協定を締結する運びとなりました。
 本協定により、機構と提携してみなと銀行が提供する【リ・バース60】のほか、みなと銀行が提供するリフォーム等にご利用いただけるフリーローン等の各種金融商品において、金利引下げを実施します。また、UIJターンにより三木市内の住宅を取得する場合で三木市の事業の対象となるときには、機構と三木市が連携して提供する【フラット35】地域連携型もご利用いただけます。
 機構及びみなと銀行は、住民、住宅関連団体・事業者の皆様への広報・周知活動を行い、併せて、住民からの資金相談対応の支援も行うことにより、三木市の空き家施策の推進を強力に支援してまいります。
協定書名称
三木市における空家等の利活用及び発生抑制に関する連携協定書
協定締結日 令和3年11月4日(木)
協定の内容
  1. 空家等の発生抑制に関すること
  2. 空家等の利活用の促進に関すること
  3. 取組に必要な情報の発信及びイベントの共催に関すること
機構の役割
  1. 空家等の利活用及び発生抑制を目的とした金融商品の開発・提供
  2. 空家等の利活用及び発生抑制に関する施策を広く周知するための広報・周知活動

連携による取組イメージ

連携による取組イメージ図

【写真】協定締結の三者

【写真】協定締結の三者