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公開日:2020年3月26日

 住宅金融支援機構と高槻市は、令和2年3月26日、分譲マンションの耐震化促進に向けて「高槻市内における分譲マンションの耐震化に関する協定」を締結しました。
 同市は、平成27年に分譲マンション耐震化補助制度に耐震設計・耐震改修を追加するとともに啓発活動を実施するなど、市内の分譲マンションの耐震化促進に取り組まれているところですが、耐震化を進めるには、所有者の合意形成や多くの費用が必要といった課題があります。
 機構は、この協定の締結により、分譲マンション管理組合の融資制度をはじめ、修繕計画や資金運用など、機構の知識・経験を活かした相談業務等を通じて、同市の分譲マンション管理組合の課題解決・耐震化の促進を支援して参ります。
協 定 名 高槻市内における分譲マンションの耐震化に関する協定
協定締結日 令和2年3月26日(木)
主な協定の
内  容
  1. 金融支援に関する事項
  2. 耐震化促進の普及啓発に関する事項
  3. 耐震化に向けたマンション管理組合への個別訪問等に関する事項
  4. 各々が実施するセミナーにおける情報提供
  5. その他検討及び実施が必要と認められる事項
機構の役割
  1. 旧耐震基準の分譲マンションを中心に、高槻市と連携して個別訪問を行い、同市の補助制度、機構のマンション共用部分リフォーム融資及びマンションすまい・る債を活用した資金計画や修繕積立金の運用のご案内などを通じて、耐震化に向けた管理組合の取組をサポートします。
  2. 分譲マンションの管理組合向けセミナーの実施等においても連携し、耐震化の検討に有益な情報を提供します。
※同種の協定の締結は、平成30年11月に茨木市と締結した協定に続き近畿圏では2例目となります。