多岐にわたる商品を活かした社会貢献とキャリア形成への挑戦。
2012年入構|経済学部国際経済学科卒
業務企画部|商品企画
S.T
職務
経歴
| 1年目~3年目 | :九州支店 |
|---|---|
| 4年目~6年目 | :業務企画部 |
| 7年目~9年目 | :財務企画部 |
| 10年目~11年目 | :内閣府(出向) |
| 12年目~現在 | :業務企画部 |
01_入構動機 リーマンショックから見出した住宅金融への想い
学生時代に経験したリーマンショックは、私にとって大きな転機でした。当時、大学のさまざまな講義で世界的な金融危機の発生要因やその影響が取り上げられていましたが、その中で、住宅や金融が社会に与える影響の大きさを深く学んだことがきっかけとなり、人々の生活の基盤を支える金融業界、
中でも住宅金融という領域に強い関心を抱くようになりました。
JHFに対する印象として、入構前は、住宅ローンを専門に扱う政府系金融機関というイメージでしたが、実際には、住宅金融を通じて幅広い分野で社会に貢献しており、社会全体を支える上で重要な役割を担っていることを実感し、新入職員だった当時の自分にとって良い意味で大きなギャップだったことを覚えています。

02_仕事内容とやりがい お客さまの人生を支え、社会課題解決に貢献するやりがい
現在、私は各種融資制度の商品企画に携わっています。この仕事の最大の醍醐味は、お客さまにとって一生に一度の大きな買い物である住宅の購入を制度設計の面からサポートできること、更には多岐にわたる社会課題の解決に貢献できることだと考えています。
これまで私は、【フラット35】 、【リ・バース60】や災害復興住宅融資等に関する商品企画や制度改正を担当してきました。仲間とともに企画した商品が実際に多くのお客さまのご要望を叶え、喜ばれる様子を目の当たりにする瞬間は何物にも代えがたい喜びです。また、私たちはさまざまな制度を通じて、住宅や子育て支援をはじめとした各種政策の推進、ご高齢の方に向けた住まいの支援、災害復興や住みよいまちづくり等を推し進めています。お客さまの笑顔と社会貢献、この二つが私の仕事の大きな原動力です。

03_働く環境と魅力 緊密な連携で、共通の目標へ向かう風土
JHFには、部署間の緊密な連携を重視する文化が根付いています。一つの商品を創り上げる過程では、多様な部署の専門知識が結集され、共同で検討を進めることで、より質の高いサービス提供につながっています。このような組織風土は、職員間の円滑なコミュニケーションを促し、誰もが気兼ねなく意見を交わせる、非常に風通しの良い環境を築いています。
さらに、職員の働きやすさを追求するため、柔軟な働き方を支援する制度も充実しています。テレワークの積極的な推進はもちろんのこと、各種休暇制度や子育て支援制度などが手厚く整備されており、多くの職員がこれらの制度を積極的に活用しています。これらの取組は、職員1人ひとりのワークライフバランスを尊重し、仕事と私生活の調和を大切にするというJHFの強い意志の表れだと感じています。安心して長く働ける環境が、JHFの大きな魅力の一つだと思います。

04_志向性とキャリア 自己の成長が、社会貢献への意識を育む
これまで
広がる視野と社会貢献への気づき
入構前は、住宅ローンを専門に扱う政府系金融機関というイメージを抱いていましたが、実際には、住宅や子育て政策等の推進、高齢者支援、災害復興やまちづくり等への対応など、社会全体に関わる幅広い課題解決に貢献しており、業務に携わる中で、自身の視野が大きく広がるとともに、多様な経験を通じて成長につながる環境がありました。
現在
キャリアの転機と自己成長の実感
これまでの経験の中でも、【フラット35】子育てプラスの創設に携わったことは、自身の大きな転機です。政府の子育て支援強化の動きと連動し、真に有用な制度設計を追求。制度設計の難しさと同時に、それが社会に与える影響の大きさを肌で感じた貴重な機会でした。
未来
社会課題解決への継続的な挑戦
少子高齢化、頻発・激甚化する自然災害、脱炭素社会の実現をはじめとした環境問題などの多様な社会課題に対して、住宅金融の側面からの解決を目指し、より良い社会の実現に向けて今後も尽力する所存です。

Oneday_Scheduleある⼀⽇の流れ
-
9:25
出勤。
メールチェック後、朝礼でグループ員と本日のタスクを共有。 -
9:45
直接融資の制度改正案に関する資料を作成。
並行して関係部の担当者と電話で調整。 -
11:00
作成した資料をもとに部内で方針を議論。
昼食。 -
13:00
国土交通省と打合せ。
打合せ結果をもとに部内・関係部と調整し方針を確定。 -
16:00
改正案に関する資料を修正し、国土交通省・関係部等に資料を共有。
18時に退勤。