とは?
多様な人々のライフスタイルにあった、
安心で豊かな暮らしの実現に貢献しています。
多くの皆さまの住まいの夢をかなえ、良質な住宅の取得を広くバックアップするための全期間固定金利の住宅ローンです。
全期間固定金利による安心の提供の他、子育て支援、質の高い住宅ストック形成支援等、お客さまのさまざまなニーズに応えるとともに、住宅に関する政策の実現に貢献しています。
住宅ローン提供の仕組み
JHFは、 【フラット35】を取り扱う多くの民間金融機関から住宅ローン(【フラット35】)を買い取ります。
それらを担保に債券を発行することで長期の資金調達を行い、 民間金融機関が全期間固定金利の住宅ローンを提供する仕組みを支えています。
JHFは、民間金融機関から買い取った住宅ローン債権を信託銀行などに信託し、これを担保としてMBS (資産担保証券)を発行します。
これにより、住宅ローン債権を買い取るための資金を債券市場 (投資家)から調達しています。
良質な住宅の普及のために
JHFは、融資の要件として独自の技術基準(必須基準)を定めることによって、住宅の質の確保と向上に貢献してきました。その効果は、平成28年熊本地震や阪神・淡路大震災の被害状況にも顕著に表れています。
平成28年熊本地震における
機構融資住宅の被害状況
大破以上の被害を受けた住宅
(対象:1981年以降の新築物件)
※一般の木造建築物 : 熊本県益城町中心部の1,196棟の分析(熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書[2016年9月])
※機構融資住宅 : 益城町大字宮園・大字馬水・大字惣領の208棟の分析(機構調査 [2017年1月])
阪神・淡路大震災における
公庫融資住宅の被害状況
大破以上の被害を受けた住宅
※一般の木造建築物 : 神戸市中央区の3,953棟の分析(1995年阪神・淡路大震災建築震災調査委員会報告書)
※旧住宅金融公庫融資住宅 : 宝塚市・西宮市・神戸市等のうち、震度7の地域の1,068棟の分析(1995年兵庫県南部地震住宅金融公庫融資住宅震災調査[旧住宅金融公庫])
さらに、【フラット35】の技術基準のレベルを上回る【フラット35】Sでは、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性に優れた住宅に対して、一定期間金利の引き下げを行い、良質な住宅への誘導を推進しています。
さまざまな社会課題の解決に貢献
JHFでは、社会課題の解決のために、一定の基準を満たすことで一定期間金利を引き下げる【フラット35】のメニューを複数用意しています。 子育て世帯等の住宅取得を支援するために、こどもの人数等に応じて一定期間金利を引き下げる【フラット 35】子育てプラスを創設したほか、住宅価格の上昇等に伴い高まった中古住宅のニーズに対応するために、良質な中古住宅を取得する際に一定期間金利を引き下げる【フラット35】中古プラスを創設しました。

【フラット35】に関連する職員インタビュー
【フラット35】から広がる未来。
住まいと社会を支える仕事の魅力。
2015年入構
個人営業企画部 I.N