政府系金融機関で描く目標と充実した日々。
2022年入構|法学部法学科卒
北陸支店|被災者支援業務
D.M
職務
経歴
| 1年目~2年目 | :地域業務第一部 |
|---|---|
| 3年目~現在 | :北陸支店 |
01_入構動機 社会を支える「当たり前」を守りたい
私は、大学時代に居住していた学生寮が地震で被害を受け、寮生が不安を感じる様子を目の当たりにする中で、「安心して住める場所」が決して当たり前ではないことを実感しました。さらに、予算の関係で寮の補修に遅れが生じたことで、住まいと金融の関係の深さを学びました。幼少期から抱いていた「公共性の高い仕事に就きたい」 という思いと、大学時代の経験を通して、JHFへの入構を決意しました。
入構前は堅い組織を想像していましたが、実際には温かい雰囲気に驚きました。業務の合間には和やかな雑談が交わされ、上司や先輩とも気軽に話せる他、上司がグループメンバーに対して気を配り、フランクに接してくれるため、安心して質問や意見を述べることができており、良い意味でギャップがありました。

02_仕事内容とやりがい 住まいを諦めない未来を届ける
現在、北陸支店にて、能登半島地震の被災者に対する住まい再建支援や【フラット35】、【リ・バース60】の営業を担当しています。
住まい再建支援業務として、災害復興住宅融資についての相談会や金融機関等からの照会に対応しており、さまざまな状況の被災された方々と向き合います。時には、JHFの融資だけでは対応が難しいケースもありますが、その際は民間金融機関の融資や地方公共団体の補助金、他の公的ローンなども含めて多角的に情報を提供し、最適な再建の道筋を共に探ります。被災された方々に寄り添い、希望への道筋を示すこの業務は、まさに政府系金融機関ならではの社会貢献性を実感させてくれます。
営業としては、金融機関や住宅事業者に対する制度周知や勉強会、お客さま向けイベントへの出展や広告を通した情報発信によりJHFの住宅ローン活用を促進しています。
JHFの仕事の大きなやりがいは、社会貢献性の高さにあります。一般的な民間金融機関では住宅ローンのご融資が難しいとされる高齢の方や被災された方への支援は、JHFだからこそ果たせる重要な役割です。

03_働く環境と魅力 一体感とサポート体制が育む成長
配属された部署では、常に手厚いサポートと温かい歓迎を受けました。
公的機関として真面目な風土がありますが、疑問点はすぐに相談でき、皆で意見交換しながら進める一体感があります。部署間の連携もスムーズで、風通しの良い環境です。
また、ワークライフバランスが重視されており、働きやすい環境です。毎週水曜日はノー残業デーで、必要のない残業はしません。有給休暇も取りやすく、年に一度は5営業日連続休暇である長期休暇を取得。プライベートも大切に働けます。

04_志向性とキャリア 自身の知識を深め、機構の価値を社会へ
これまで
学生時代の知識が下地に
学生時代は法学部で幅広い法律知識を学びました。前部署では多くの法的知識を身に付ける必要があったため、学生時代の学びが、入構後の知識の下地になりました。
現在
経験が培う「引き出し」の増加
現在の部署でのお客さま対応では、以前の部署で培った債権管理や相続の知識が活かされる場面が多く、過去の経験が自分の引き出しになっていると感じます。現在の業務でもさまざまなことを学び、今後の「引き出し」となる経験をしていきたいです。
未来
知識を深め、機構の価値を社会へ広げる
将来的には、JHFの商品の魅力をより広く社会に発信したいです。お客さまや金融機関の方とお話する中で、JHFの住宅ローンの優れた点を改めて認識しました。変動金利が注目されがちな今でも、JHFの商品の長期的なメリットを多くの人々に伝えていくことが、私の目指すキャリアです。

Oneday_Scheduleある⼀⽇の流れ
-
8:55
出勤。
メールチェック後、業務の確認。 -
9:30
FPを訪問し、住宅取得予定者向けのセミナーについて打合せ。
被災者向けSNSの配信案を作成。 -
11:30
昼食。
金融機関および住宅事業者向けの【フラット35】周知資料の作成。 -
15:00
被災者の方と面談し、災害復興住宅融資の説明を実施。
17時20分に退勤。