広い視野を持ち、マンションを起点にまちづくりをとらえる

入構からの歩み

2013年
まちづくり推進部まちづくり業務室賃貸営業推進グループ
2015年
審査部審査センター個人審査第二グループ
2017年
金融機関に出向
2019年
まちづくり業務部まちづくり再生支援室まちづくり再生企画グループ
2021年
マンション・まちづくり支援部マンション・まちづくり支援企画グループ

面接を担当した機構職員の
人柄が入構の決め手に。


Q.大学時代に学んでいたことは?

社会心理学のゼミに所属していました。過去の論文を参照しながら、新しい社会心理学上の仮説を設定した上で実験を行い、参加者のアンケート結果を統計分析を用いて検証・考察していました。仮説設定~実践~検証といった考え方は、現在の業務にも活かされています。

Q.大学時代の一番の思い出は?

大学1年時にバンドサークルを立ち上げ、ベースを担当していました。ライブの企画・運営にも携わり、会場の確保やタイムテーブルの作成、音響調整といった多岐にわたる裏方作業も経験しました。サークル内外の人との連携をはじめ、初対面の人と話す機会も多かったので、コミュニケーション力が養われたと思います。

Q.入構の動機は?

実家が不動産業を営んでいることもあり、学生時代から不動産や再開発に興味を持っていました。在学中、宅地建物取引士の資格を取得する過程で機構の存在を知り、面接を担当した機構職員の人柄の良さ、自分のことを必要としてくれている言葉も後押しとなって入構を決めました。

面接を担当した機構職員の人柄が入構の決め手に。の写真

担当業務がメディアに取り上げられ、
大きなやりがいを感じました。


Q.現在の業務内容は?

高経年マンションをめぐる社会課題を解決し、適切なマンションの維持管理・再生をするために何ができるかを考え、融資制度や取組を企画しています。2022年4月には改正マンション管理適正化法が施行されることから、地方公共団体等と連携し、課題に関する情報や解決策を提供していくことで機構の役割、存在意義も増していくと考えています。

Q.印象に残っている業務は?

現在も行っている、高経年マンションをめぐる社会課題を解決するための協議会の企画・運営です。機構のマンションの維持管理・再生に向けた取組の主軸の1つになっており、関係団体や金融機関、行政機関の方と幅広い人脈を築くことができました。資料や取組がメディアに取り上げられることもあり、大きなやりがいを感じています。また、金融機関への出向中は不動産ファイナンスについて学び、視野が広がる経験をしました。耐震、漏水、防災等、高経年マンションが抱える問題は、居住者はもちろん、近隣住民にも大きな影響を及ぼします。だからこそ、広い視野を持ち、マンションを起点にまちづくり全体をとらえることが重要だと考えています。

担当業務がメディアに取り上げられ、大きなやりがいを感じました。の写真

先輩たちの指導のおかげで、
納得感をもって仕事に取り組めています。


Q.仕事で心がけていることは?

まずはスケジュールを作成し、業務の目的は何かといった本質を考えつつ、効率的な進め方を検討しています。また、後輩に仕事を依頼する際はある程度の道筋を示しつつ、後輩のやり方や考え方を尊重しています。私自身、先輩たちにそうした指導を受けてきました。「自分はこうしたい」という意見に対し、先輩たちは丁寧に耳を傾けてくれて、間違っている場合は論理的に説明をしてくれるので、納得感をもって仕事に取り組むことができています。

Q.仕事のために努力していることは?

機構のバックアップを受け、不動産証券化協会認定マスターを取得しました。また、海外短期派遣研修にも申し込み、ロンドンで2週間の語学研修を受けました。現地で住宅ローンの雑誌を作っている編集者を機構の上司に紹介してもらい、インタビューしたことも印象に残っています。

公共性の高い使命を持った、
機構にしかできないことがあります。


Q.これからチャレンジしたいことは?

高経年マンションをめぐる社会課題を解決するために企画した制度や取組をほかの業務に横展開するなど、より広い視野を身につけられる業務に携わりたいと思っています。また、機構の業務やお客さまの手続をデジタル化するプロジェクトも進んでいるので、新しい分野での仕組みづくりにも興味があります。

Q.学生にひと言お願いします。

就職活動では、幅広く企業を比較することでそれぞれの良さが見えてくると思います。そうした中で、機構は社会課題解決という公共性の高い使命を持っており、機構にしかできないことがたくさんあります。自分の仕事が社会や人々の暮らしに貢献する、そんなやりがいのある仕事に必ず出会えると思います!

1 DAY SCHEDULE

出勤の場合

8:55
出勤
9:00
メールチェック、他部署との打合せ
12:00
昼食
13:00
金融機関・関係団体(管理組合・マンション管理士・地方公共団体等)との打合せ
15:00
資料作成
17:00
業務内容の整理、翌日のスケジュール・To Doの整理
17:30
退勤

在宅の場合

8:55
業務開始
9:00
メールチェック、資料作成
12:00
昼食
13:00
資料作成、データ分析
15:00
グループミーティング(WEB会議)
17:00
業務内容の整理、翌日のスケジュール・To Doの整理
17:15
業務終了