お客さまの大切な住宅を守るために、お困りごとの解決をサポート

入構からの歩み

2019年
九州支店地域営業部門まちづくり業務グループ
2021年
九州支店業務統括・債権管理部門債権管理第一グループ

社会性・公共性の高い業務を扱う、
機構の独自性に惹かれました。


Q.大学時代に学んでいたことは?

都市教養学部で法律を専攻し、ゼミでは労働法を学んでいました。例えば、雇い止めや配置転換、内定切り等、人が働く上で関わってくる労働法について、テーマに沿って事例を作成していました。また、判例や学説を踏まえながら、事例に違法性が認められるのか、妥当かを検討・討論していました。

Q.入構の動機は?

機構は民間の金融機関では対応が難しい社会性・公共性の高い業務を扱っており、他ではできない独自性に惹かれました。また、なかなか入構の決断ができなかった際、採用担当の職員が「何か知りたいことはある?」「不安なことはない?」と言葉をかけてくれました。安心感を感じることができ、それが入構の決め手になりました。

社会性・公共性の高い業務を扱う、機構の独自性に惹かれました。の写真

お客さまの収入と支出の状況を伺い、
返済方法変更のメニューを提案しました。


Q.現在の業務内容は?

住宅ローン等をご返済中のお客さまの各種手続の承認や対応を行っています。例えば、ご返済が難しいお客さまがどのようにしたらご返済を続けられるか、どうしたら今のお住まいを守れるかを金融機関と一緒に提案しています。昨年度はコロナ禍の影響で収入が減り、ご返済にお困りのお客さまに対する返済方法変更の適用条件の緩和を行いました。その適用条件を周知し、利用方法をお客さまにご案内する業務も増えています。また、長崎県と福岡県の一部の金融機関を担当し、お客さまの情報共有や手続の流れ等の照会対応といったサポートも行っています。

Q.印象に残っている業務は?

ご親族のいないご高齢のお客さまが、ご返済が難しくなってしまったケースを担当しました。住み慣れた家から出ざるを得ないのかと悩まれていましたが、お客さまの収入と支出の状況を伺い、返済方法変更のメニューを提案しました。お客さまも「ここまで真摯に対応してくれるなら」と言ってくださり、手続が円滑に進みました。今はコロナ禍の影響で不測の事態も増えているので、お困りのお客さまを少しでもフォローできればと思っています。

お客さまの収入と支出の状況を伺い、返済方法変更のメニューを提案しました。の写真

機構には、たくさんの人から感謝される
やりがいにあふれた仕事があります。


Q.仕事で心がけていることは?

相手を思いやることです。お客さまに対しては、難しい専門用語を使わず、わかりやすい言葉に置き換えてご説明しています。また、話し方についても柔らかい口調を意識しています。金融機関に対しては、密に連絡を取ってコミュニケーションを図り、相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。

Q.仕事のために努力していることは?

ファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士の資格取得に向けて勉強しています。業務を行う上で必要になってきますし、若手職員の育成・業務遂行のために機構が推奨しているので頑張っています。ちなみに、受験費用は条件をクリアすれば全額補助してもらえます!

Q.学生にひと言お願いします。

機構の業務は社会貢献性が高く、たくさんの人から感謝されるやりがいのある仕事ですし、私自身もそれを実感しています。たくさんの学生の皆さんに機構に興味を持ってもらえると嬉しいです!

1 DAY SCHEDULE

出勤の場合

8:55
出勤
9:00
スケジュール・業務確認
10:00
金融機関からの照会対応、金融機関からの申請書等の確認
12:30
昼食
13:30
お客さまへのカウンセリング
15:00
グループミーティング
16:00
返済方法変更の承認手続等事務作業
17:30
退勤

在宅の場合

8:55
業務開始
9:00
業務確認、金融機関からの申請書等の確認、返済方法変更の承認進捗状況確認
12:00
昼食
13:00
照会対応、e-ラーニング
15:00
グループミーティング(WEB会議)
16:00
返済方法変更の承認手続等事務作業
17:15
業務終了