職員 T.S
仲間を知る Vol.9

時代を拓き、未来を創る。社会貢献と技術革新への飽くなき挑戦。

2003年入構|工学部建築学科卒

審査部|審査
T.S

職務
経歴

1年目~4年目 :四国支店
15年目~17年目 :経営企画部
18年目~21年目 :地域業務統括部
21年目~現在 :審査部

01_入構動機 社会を動かす「基準」のダイナミズムに惹かれて

学生時代に建築を専攻し、漠然とデベロッパーや住宅メーカーへの就職を考えていました。しかし、ある時手に取ったJHFのパンフレットが、私のキャリアプランに大きな転機をもたらしました。個々の住宅を建てることよりも、技術基準や住宅仕様を策定することで、それが日本全国のスタンダードとなり、より良い住まいが広く普及していくというダイナミックな事業内容に強く惹かれたのです。これは一つひとつの建物を手掛けるよりも「はるかに大きな社会貢献につながる」と直感しました。

また、採用面接の過程で感じた、JHFの温かい雰囲気も入構を決めた大きな要因です。他の企業では時に圧迫感を感じる面接もありましたが、JHFの面接官は皆、親身に話を聞いてくれ、採用希望者を迎え入れる姿勢が感じられました。このような人柄に触れ、「ここでなら安心して働くことができる」と確信し入構を決めました。

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02_仕事内容とやりがい 【フラット35】審査システムの企画・構築に挑む

支店での営業や住宅技術業務、経営企画業務の経験を経て、現在は審査部で【フラット35】の審査システムの企画・構築を担当しています。全国から集まる膨大な住宅ローン申し込みを、いかに効率的かつ高精度に審査するかを追求し、AIなどの先端技術を積極的に導入しています。

私たちの審査システムは、単に融資の可否を判断するだけでなく、投資用住宅や価格水増し等の不適正な申し込みを防ぎ、お客さまが安心して融資を受けられるよう支援しています。また、AIモデルを活用することで、より精度の高い判断を実現しています。

この仕事のやりがいは、自身のシステムがお客さまの利便性向上や金融機関の業務効率化につながる点です。例えば、マイナンバーカードを利用した収入情報取得サービス導入時には、関連法令上の制約等、高いハードルがありましたが、関係省庁との粘り強い協議の結果、実現にこぎつけました。その結果、お客さまの利便性向上、金融機関の事務負担軽減につなげることができました。新しいことの導入には困難が伴うものの、サービスが活用され、その効果がデータとして現れると、大きな達成感と社会貢献を実感できます。

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03_働く環境と魅力 温かい人間関係が育む、働きやすい環境

働き方の面でも柔軟な環境が整備されています。コロナ禍以前から事業継続計画(BCP)の一環として、テレワークツールの導入を進めていたこともあり、コロナ禍を契機として迅速に全職員のテレワーク環境を構築しました。現在は週に一度のテレワークを推奨しており、ワークライフバランスを保ちながら効率的に働くことが可能です。テレワーク導入によって、業務のペーパレス化が進み、出勤時・テレワーク時ともに、より効率的な働き方ができるようになりました。

JHFの環境の魅力は、職員1人ひとりが「より良い社会の実現に貢献したい」という情熱を抱きながらも、良い意味でガツガツしすぎず、互いに協力し合う風土があることです。部署内はもちろんのこと、他部署の良い取組を積極的に取り入れ、組織全体で改善を進める精神も根付いています。困った時には気軽に相談できる、温かい人間関係が築かれており、若手社員も安心して成長できる環境だと思います。

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04_志向性とキャリア 一貫した想いが創る住宅の未来

これまで 

学生時代から続く、社会貢献への志向と次世代育成への情熱

私のキャリアを貫くのは、「社会全体に大きな影響を与える仕事に携わりたい」という志向です。近年は、この志向に加え、部下の成長を支援し、彼らが未来を担う姿を見守ることに新たなやりがいを感じています。

現在 

AIと画像認識で審査の未来を拓く

現在は、住宅ローン審査へのAI本格導入を主導しています。AIが精査した案件を人の目で確認するプロセスにおいても、今後は画像認識技術を応用し、自動化を目指しています。これにより、審査の精度と効率を飛躍的に向上させ、より多くの方々へ円滑な住宅取得を支援することを目指します。

未来 

新たな価値を見出し、未来の社会を創造する

JHFでの仕事は、常に変化する社会のニーズに対応しながら、新たな技術を導入し既存の枠にとらわれずに業務を改善していく面白さがあります。私はこれからも社会貢献性の高い事業に携わりながら、自身の専門性を高め「住宅の未来」に貢献していきたいと考えています。

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Oneday_Scheduleある⼀⽇の流れ

  1. 8:55 出勤。
    メールチェック後、朝礼でグループ員と本日のタスクを共有。
  2. 09:00 グループ員に依頼していたデータ集計資料を基に、審査事務改善に関する提案資料を作成。
  3. 12:00 昼食。
    AI審査モデルの外部委託事業者との打合せにおいて、モデル精度向上に関して協議。
  4. 15:00 【フラット35】取扱金融機関の業務マニュアル改正に関する打合せ。
  5. 17:00 定例の終礼でメンバーと業務の進捗確認。
    17時15分に退勤。