【フラット35】の資金調達というスケールの大きな業務がやりがいにつながる

入構からの歩み

2014年
審査部審査センター個人審査第二グループ
2016年
債権管理部個人債権管理グループ
2018年
国土交通省派遣
2019年
市場資金部債券発行グループ

機構なら世の中の役に立てると思い、
入構を決意しました。


Q.大学時代に学んでいたことは?

商学部でマーケティングを学んでいました。例えば、需要と供給の均衡点で価格が決まることや、モノを売る過程で上流から下流へ行けば行くほどコストがかかり、利益が上乗せされる構造など、ビジネスの流れを理解する上で必要な基礎知識を習得しました。併せて統計学も学んでいました。

Q.大学時代の一番の思い出は?

アーチェリー部に所属して、部員の仲間と長い時間を過ごしたことが一番の思い出です。大会にも出場し、団体で全国入賞したこともあります。体育会系なので練習等は厳しい面もありましたが、みんなで協力して乗り越えることで部員同士の団結は強まったと思います。

Q.入構の動機は?

ノルマや数字に追われるのではなく、人のために役立つ仕事をしたいという想いがあり、独立行政法人を中心に就職活動をしていました。当初は機構の存在を知りませんでしたが、調べていくうちに、災害復興支援として被災地で相談会を開き、住宅再建に向けて金利を引き下げる災害復興住宅融資を行っていることを知り、機構なら世の中のために役立てるのではないかと思って入構しました。

機構なら世の中の役に立てると思い、入構を決意しました。の写真

規模が大きい分、責任も伴いますが、
やりがいや達成感にもつながります。


Q.現在の業務内容は?

全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】を提供するために必要な資金を、MBS(資産担保証券)という債券を発行することで金融市場から調達する業務を行っています。MBSを投資家の方に買っていただくことで資金を調達するのですが、価格や条件は投資家の方と話し合いながら機構が決定します。幅広い投資家の資金を呼び込むことで、低利かつ長期固定金利の住宅ローンを提供することが目標です。発行する金額は月におよそ1,500億円。年間2兆円を超えるスケールの大きい業務です。

Q.やりがいを感じる瞬間は?

月におよそ1,500億円、年間2兆円を超える額の大きさはなかなか経験できる規模ではないと思います。裏を返せば、それだけ多くのお客さまに【フラット35】をご利用いただいている証拠でもあります。規模が大きい分、責任も伴いますが、やりがいや達成感にもつながっています。

規模が大きいぶん、責任も伴いますが、やりがいや達成感にもつながります。の写真

風通しが良く、なんでも気兼ねなく
聞ける環境が整っています。


Q.仕事で心がけていることは?

チームで仕事をする機会が多いので、周囲とのコミュニケーションを重視しています。1人で仕事をすることも大事だと思った時期もありましたが、わからないことも多いですし、コミュニケーションをとらないと円滑に進まないと実感しました。幸い機構は風通しが良く、なんでも気兼ねなく聞ける環境が整っているので、日頃から1人で抱え込まずに相談するように心がけています。

Q.これからチャレンジしたいことは?

債券発行による資金調達を安定的に行うことが第一の目標です。また、機構には商品企画や住宅ローンの審査・管理、まちづくり、災害復興支援等、さまざまな分野の業務があるので、新しい業務にもチャレンジしていきたいです。住宅金融とひと口に言っても、色々な携わり方があるのが機構のいいところだと思います。

Q.学生にひと言お願いします。

少しでも機構に興味を持ってもらえると嬉しいです。政府系金融機関というと堅いイメージがあるかもしれませんが、とてもなごやかな雰囲気の職場です。さまざまな業務を行うこともできるので、きっと入構して後悔することはないと思います!

1 DAY SCHEDULE

出勤の場合

8:55
出勤
9:00
マーケット動向を確認
10:00
昨日までの投資家の需要状況の振り返り
12:00
昼食
14:00
証券会社から投資家の需要状況の現状報告
15:00
グループミーティング
16:00
報告資料の作成
17:00
証券会社から投資家の需要状況の最終報告
17:30
退勤

在宅の場合

8:55
業務開始
9:00
マーケット動向を確認
10:00
投資家向け説明資料の更新
12:00
昼食
13:00
マーケットレポート等による情報収集
15:00
グループミーティング(WEB会議)
16:00
足元の業務確認・整理
17:00
業務報告
17:30
業務終了