
入構からの歩み
- 2008年
- 首都圏支店千葉センター
- 2010年
- 首都圏支店債権管理第三グループ
- 2011年
- 債権管理部資産査定グループ
- 2013年
- 業務推進部営業計画グループ
- 2016年
- 業務推進部フラット35推進室営業第二グループ
- 2016年
- 広域金融機関業務部営業推進部門営業推進グループ
- 2017年
- 審査部審査センター個人審査第二グループ
- 2018年
- 審査部与信企画室個人審査企画グループ
- 2020年
- CS・事務管理部IT化推進グループ
中立公正な立場で良質な住宅取得を
支援する姿勢に共感しました。
Q.大学時代に学んでいたことは?
経済学部に所属し、マクロ経済学、ミクロ経済学、国際経済学、行動経済学等の経済学全般を学びました。3年次からはCSR(企業の社会的責任)に関するゼミに所属し、各企業のCSRの内容を調べて討論していました。
Q.入構の動機は?
金融機関やメーカー等、幅広い企業の面接を受けました。一方で住宅にも興味があり、金融と住宅の両方に関連する機構の存在を知り、中立公正な立場で良質な住宅取得を支援する姿勢に共感しました。調べていくうちに、機構は日本の住宅市場に大きな影響力を持っており、やりがいのある業務ができると確信し、入構を決意しました。

IT化の推進は、ゼロから何かを
創り出すことのできる業務。
Q.現在の業務内容は?
2015年に新設されたCS・事務管理部IT化推進グループに所属し、ITツールの導入・利用支援、システム開発・運用業務などを担当しています。特に、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を用いた業務効率化ツールの導入・運用をメインで行っています。手処理で行っている定型的な事務作業を各部署からヒアリングし、RPA化に相応しい業務かを見極めた上で、事業者と連携して開発から導入・運用までを実施します。現在では、機構内の100近くの業務にRPAが導入されており、連日のように利用部署と運用に関するやりとりを行っています。また、テレワークも推進しており、WEB会議ツールの導入と利用者のサポート、テレワーク用資材の調達等も行っています。
Q.印象に残っている業務は?
IT化推進グループの業務は、その多くが前例のない業務であり、ゼロから新しいものを導入し、創り出すことができます。例えばテレワークの推進においては、WEB会議ツールの導入やWi-Fi機器等の調達、紙で行っている業務のペーパーレス化などにスピード感を持って取り組んでおり、現在関わっているさまざまな業務に目新しさを感じています。私自身、異動当初はITの知識が豊富にあったわけではありませんが、常にチャレンジングな業務に携わることができています。
Q.やりがいを感じる瞬間は?
現在の業務の本質は、機構の職員が働きやすい環境をサポートすることです。いわば“縁の下の力持ち”的存在ですね。ITツールの利用方法に関する問い合わせや、実現したいことについての相談等も多い分、真摯に対応することで職員から感謝の言葉をもらう機会も多く、「ありがとう」という言葉をいただいたときはやりがいを感じられます。

「機構は先進的なIT化推進に取り組んでいる」
といわれる存在になりたい。
Q.仕事で心がけていることは?
グループ内に部下が2人いますが、わからないことを聞きやすい雰囲気づくりに努め、業務をお願いする際は全体のロードマップも示すことで、理解や納得感を生み出すようにしています。私には「素敵だな」と思う上司が何人かいますが、部下の悩みに真摯に耳を傾けてくれたり、信頼して仕事を任せてくれたり、論理的に軌道修正してくれたりと、さまざまな見習うべき姿を思い描いた上で、自分も同じように部下に接することができるように心がけています。
Q.これからチャレンジしたいことは?
機構では現在、【フラット35】や災害復興住宅融資のWEB受付システムの構築を準備しており、事務のデジタル化の実現に向けた取組を行っています。前例のない取組ですが、お客さまの利便性を飛躍的に向上させるツールになると確信しています。実現に向けて広い視野で他社事例やお客さまのニーズをリサーチすると共に、「機構は金融機関の中でも先進的なIT化推進に取り組んでいる」といわれる存在になれるよう、積極的に業務に携わっていきたいと考えています。
Q.学生にひと言お願いします。
機構は住宅ローンや金融のイメージが強いと思います。まずは、機構の中に、業務のIT化を推進する部署があることを知ってほしいですね。学生の皆さんは新しいITサービスを使いこなせる素養があると思うので、そういった知見を生かせる分野です。やりがいを感じられる仕事もたくさんあるので、興味を持っていただけると嬉しいです!
1 DAY SCHEDULE
出勤の場合
- 8:55
- 出勤
- 9:00
- RPA運用状況の確認、メールチェック
- 10:00
- 打合せ、事業者とのやりとり、資料作成
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 打合せ、他部署からの照会・相談対応、部下からの相談対応
- 15:00
- 社内委員会のプレゼン資料作成
- 17:15
- 退勤
在宅の場合
- 8:55
- 業務開始
- 9:00
- RPA運用状況の確認、メールチェック
- 10:00
- 打合せ(WEB会議)、事業者とのやりとり、資料作成
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 打合せ(WEB会議)、他部署からの照会・相談対応、部下からの相談対応
- 17:00
- 業務の進捗報告
- 17:15
- 業務終了