公共性と変革で社会を動かす。現場を知るIT推進者の挑戦。
2017年入構|都市教養学部都市教養学科卒
デジタル戦略部|IT
F.Y
職務
経歴
| 1年目~3年目 | :中国支店 |
|---|---|
| 4年目~5年目 | :情報システム部 |
| 6年目~現在 | :デジタル戦略部 |
01_入構動機 公的機関という安定性と「人の魅力」が決め手
JHFを志望した動機は、公的機関としての社会貢献性への魅力を感じたこと、そして採用プロセスを通じて感じた職員の温かい雰囲気でした。大学で法学を専攻していたこともあり、公務員を志す友人が多かったことも影響し、民間企業とは異なる公共性の高い組織形態に興味を抱きました。
最終的な決め手となったのは、面接やその後の連絡のやり取りを通じて、職員が非常に丁寧で親身に対応してくれたことです。この組織の一員として働くことは、きっと楽しいだろうと感じました。実際に、私と同じように「採用プロセスでの人との出会いが決め手だった」という同期も多く、JHFの風通しの良さや温かい社風が、多くの学生に響いているのだと実感しています。

02_仕事内容とやりがい IT化推進の最前線で、日々の変化と貢献を実感
私は現在、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する業務に携わっています。私たちの大きなミッションは、文字通り組織全体のIT化を進めることです。
具体的には、各部署からの「業務課題を解決したい」「効率化したい」といった要望に対し、最新のIT技術を活用した解決策を提案し、コンサルティングを行います。最近では生成AIの活用推進に注力。職員が安全にAIを使える環境を整備し、文章作成や資料作成の効率化、マニュアル検索の迅速化などを支援しています。
この仕事のやりがいは、組織の課題が解決され、職員から感謝の言葉をかけてもらう時です。生成AIの活用法を説明し「役立った」と直接言われたり、IT・デジタル相談会で解決策を提案し喜ばれたりする時に大きな達成感を感じます。新しい技術に触れ、それを業務に活かす過程は常に刺激的で、自身の成長を実感できます。組織の効率化に貢献できることが魅力です。

03_働く環境と魅力 挑戦を歓迎する風土
JHFは、若手にも積極的に裁量を与え、挑戦を奨励する風土です。また、JHFでは「カイゼン」という業務改善の取組を全社的に行っており、毎年実施される、優れた「カイゼン」を表彰する「カイゼン大会」で、生成AIを活用し、外国人のお客さま向け文書の翻訳を効率化した支店の事例が表彰されました。自分たちが行ったDX化が、他部署での気づき、新たな業務への挑戦につながり、最終的にはお客さまサービス向上に貢献。日々の業務が他部署の挑戦につながり、組織全体の生産性向上にも貢献できるということを実感しています。
ITやデジタル技術はあくまで「手段」であり、「何を成し遂げるか」が重要だと考えています。支店での業務経験を通じて、お客さまや業務を深く理解できたことが、現在のIT化推進業務に非常に役立っています。多角的な視点を持つことができるキャリアパスは、JHFの大きな魅力だと感じています。

04_志向性とキャリア 継続的な探究心がもたらす新たな「DX」への推進
これまで
継続的な学びが育む、確かな成長実感
前部署である情報システム部に配属された当初は、IT専門用語に戸惑い、日々、外国語を聞いているような感覚でした。日々の業務や自己学習、社外のベンダーとのやり取りを通じて、少しずつITへの理解が深まり、今では専門的な議論にも参加できるようになりました。未知の領域を自力で切り拓いた経験は、大きな自信です。
現在
探求心を持ち続け、事業発展に寄与
IT技術は日進月歩で進化するため、日頃の情報収集が欠かせません。常にアンテナを張り、最新の動向をキャッチアップすることで、変化の速い時代に乗り遅れないよう、自ら積極的に学び続けています。
未来
学び続ける姿勢で、社会貢献の可能性を広げる
現在取り組んでいる業務の効率化に留まらず、JHFの仕事そのものを抜本的に変革するようなDXを実現したいと考えています。目の前の業務の一部をデジタルに置き換えるだけでなく、より大きな視点で組織全体の業務プロセスを再構築し、大きなインパクトを与えるような「DX」を推進していくことが目標です。

Oneday_Scheduleある⼀⽇の流れ
-
8:55
出勤。
メールチェック後、朝礼で当日の予定、タスクの共有。 -
10:00
委託先IT事業者とWeb会議。
IT相談があった部署への提案内容検討。
昼食。 - 14:00 ITトレンドの調査、新技術に関する情報収集。
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16:00
生成AIのさらなる業務活用及び利用促進策に向けたグループ内ディスカッション。
17時30分に退勤。