
入構からの歩み
- 2012年
- 近畿支店債権管理第二グループ
- 2014年
- 近畿支店営業推進第一グループ
- 2015年
- 市場資金部市場業務グループ
- 2016年
- 市場資金部債券発行グループ
- 2019年
- 業務企画部フラット35グループ
機構の社会的意義や
スケールの大きさに惹かれました。
Q.入構の動機は?
学生時代から新聞やニュースを見ることが好きで、将来は社会的意義のある仕事に就きたいと考えていました。民間金融機関だけでは対応が難しい全期間固定金利の住宅ローンの提供や、当時発生した東日本大震災に対する災害復興住宅融資を通じた復興支援などの業務を知り、機構に求められる役割やスケールの大きさに惹かれて入構を決意しました。
Q.現在の業務内容は?
【フラット35】の商品企画を担当しています。【フラット35】は全期間固定金利の住宅ローンという側面だけではなく、国が抱えるさまざまな政策課題を解決するためのツールとしての役割を担っています。例えば、省エネルギー性やバリアフリー性などに優れた住宅を取得する場合に【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度(【フラット35】S)を実施しており、良質な住宅を普及させることで、CO2削減や高齢社会への対応などの政策課題の解決に貢献しています。
地方創生や防災対策など、国が抱える政策課題は日々変化しています。このような課題に対応するため、住宅政策を担う国土交通省と連携し、【フラット35】の制度改正を行うのが主な業務内容です。

自分の考えに固執せず、
常に相手の意見にも耳を傾ける。
Q.やりがいを感じる瞬間は?
年間約8万件ご利用いただいている【フラット35】の商品企画を通して、国が抱えるさまざまな政策課題の解決に貢献できることが一番のやりがいです。自分が担当した制度改正がメディアで取り上げられることも多く、機構が社会に与える影響力の大きさを肌で感じています。同時に、【フラット35】をご利用いただくお客さまに及ぼす影響も大きいため、日々責任感を持って業務に取り組んでいます。
Q.仕事で心がけていることは?
チームで仕事をしているため、周りの職員と積極的にコミュニケーションをとることを心がけています。【フラット35】の商品企画を行うにあたって、さまざまな課題や論点が発生するため、同じグループの職員の間でも異なる意見を持つことが多々あります。自分の考えだけに固執せず、常に相手の意見にも耳を傾けることで、【フラット35】の商品企画に多角的な視点を反映できるよう心がけています。

50年後、100年後を見据えて、
日本の住生活を向上させたい。
Q.仕事のために努力していることは?
【フラット35】の商品企画を行うには、国の政策や社会動向の知識が欠かせないため、新聞やニュースなどから積極的に情報収集を行うようにしています。また、住宅ローンに関連した法律や金融知識を身につけるため、機構の自己啓発制度を活用して宅建士やファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
Q.これからチャレンジしたいことは?
頻発する土砂災害への対応や脱炭素社会の実現など、住宅市場を取り巻く環境は年々変化しています。50年後、100年後を見据えて、日本の住生活を向上させるために機構として何ができるかを常に考え、今後も【フラット35】の制度改正を通して、さまざまな政策・社会課題の解決に取り組んでいきたいと思います。
Q.学生にひと言お願いします。
私自身もそうでしたが、やりたい仕事が明確に決まっていない学生の方も多いと思います。機構は【フラット35】の他にもさまざまな社会的意義のある業務を行っているため、ホームページや説明会などを通じて少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。就職活動は大変なことも多いと思いますが、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
1 DAY SCHEDULE
出勤の場合
- 8:55
- 出勤
- 9:00
- 【フラット35】制度改正に関する資料作成
- 11:00
- 作成した資料をもとにグループ内で方針を議論
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 国土交通省と打合せ
- 15:00
- 打合せ結果の報告資料を作成
- 16:00
- 制度改正に関する情報を他部署に共有
- 17:30
- 退勤
在宅の場合
- 8:55
- 業務開始
- 9:00
- スケジュールをグループ内で共有
- 10:00
- 【フラット35】の利用実績に関するデータを集計・分析
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 集計・分析結果をもとに資料作成
- 14:00
- グループミーティング(WEB会議)
- 15:00
- 打合せを踏まえて資料を修正
- 17:00
- 業務の進捗報告
- 17:30
- 業務終了