国際業務を通じて住宅金融のノウハウを世界の国々へ伝える

入構からの歩み

2009年
近畿支店債権管理グループ
2010年
近畿支店営業推進第一グループ
2010年
近畿支店京滋センター
2012年
業務企画部フラット35グループ
2014年
国土交通省派遣
2015年
業務企画部フラット35グループ
2016年
情報システム部総合オンラインシステムグループ
2017年
情報システム部総合オンラインシステム再構築推進室サーバ化基盤グループ
2018年
国際・調査部調査グループ(併任)国際・調査部国際業務グループ
2019年
国際・調査部国際業務グループ

採用担当者の仕事に対する姿勢が
入構の後押しになりました。


Q.大学時代に学んでいたことは?

法学部法律学科に在籍し、憲法や民法、商法等の法律を勉強し、会社法のゼミに所属していました。

Q.入構の動機は?

もともと政府系金融機関に興味を持っており、社会に貢献したいという意志を持って就職活動をしていました。その中で機構を選んだ理由は、公的金融機関としての役割を担っている点や、【フラット35】などの証券化の仕組みに関心があったためです。父が建築関係の仕事をしていたこともあり、自然と住宅業界にも興味を持ちました。また、機構の採用担当者に、仕事に対する姿勢を伺い、「かっこいいな」と感じたことも後押しになりました。

採用担当の仕事に対する姿勢が入構の後押しになりました。の写真

海外機関向けの研修に講師として
参加できたことがやりがいに。


Q.現在の業務内容は?

2018年度に新設された国際・調査部で働いています。当時、国土交通省関連の「海外インフラ展開法」という新しい法律ができて、日本の製品や技術等を海外展開する動きが活発になっていきました。機構がこれまで積み上げてきた住宅ローンのノウハウや証券化といった住宅金融に関する研修を、新興国を中心とした海外の政府系機関に対して行っています。機構は現在、世界銀行やASEAN諸国等の政府系機関を中心に10件の覚書を締結しています。

Q.印象に残っている業務は?

国土交通省の補助金を用い、国際業務において海外機関向けの研修をできないかという話が持ち上がったとき、出向経験を活かして国土交通省の担当者と調整し、財務的な観点及び実行可能性に注意しながら補助金関係の事務フローを作り上げました。翌年、覚書を締結しているフィリピン、タイ、インドネシアの政府系機関の役職員に対して研修を実施し、講師として参加できたことが印象的です。機構としても初の試みだったので、成功できたことはとても嬉しく、自分自身の成長も実感しました。

海外機関向け研修に講師として参加できたことがやりがいに。の写真

機構では、住宅金融の分野で
さまざまな経験ができます。


Q.仕事のために努力していることは?

英語に関する機構の研修制度に応募し、イギリスへ語学留学に行きました。ロンドンでホームステイしながら2週間ほど滞在し、現地の語学学校に通いました。現在は国内の語学学校に通い、英語力の更なる向上に努めています。短期留学等の志願者をバックアップしてくれる点は機構の魅力だと思います。

Q.これからチャレンジしたいことは?

海外大学院の公募制度を利用して、MBA留学を目指して準備を進めています。将来、新興国の政府系機関に対してコンサルティング業務を実施する際や、海外で住宅金融制度を立ち上げたいというニーズに対応する際、海外留学の経験や知識が役に立つと考えています。また、MBA留学を通して英語のコミュニケーション能力を高めたいと考えています。

Q.学生にひと言お願いします。

衣食住という言葉があるように、住宅は生活に欠かせないものです。その意味でも、良質な住宅の普及を目指す機構は多くの人にとって身近な存在だと思います。住宅金融の分野でさまざまな経験ができるので、少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。

1 DAY SCHEDULE

出勤の場合

7:55
出勤
8:00
事務依頼、メールチェック
10:00
グループミーティング
12:00
昼食
13:00
外部・他部署との打合せ
14:00
資料作成
15:00
事務作業、メールチェック
16:30
退勤

在宅の場合

8:55
業務開始
10:00
グループミーティング(WEB会議)
12:00
昼食
13:00
外部・他部署への電話連絡、照会対応
14:00
資料作成
15:00
外部・他部署への電話連絡、メールチェック
17:15
業務終了