[本文へジャンプ]

公開日:2022年3月24日

 住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。)と名古屋市、一般社団法人愛知県マンション管理士会、特定非営利活動法人中部マンション管理組合協議会及び名古屋市住宅供給公社は、令和4年3月23日、名古屋市内の分譲マンションの管理適正化に向けて「マンションの管理の適正化等の推進に関する協定」を締結しました。

本協定の目的・役割

 名古屋市は、マンションの管理状況に応じた助言・支援等を行うため、令和4年度から、条例を創設し分譲マンションの管理状況の届出を義務化します。また、機構のマンション共用部分リフォーム融資を利用するマンション管理組合に対し、最長10年間、最大1%の利子補給制度の創設等も行います。
 機構は、この協定の締結により、マンション管理組合向け融資制度「マンション共用部分リフォーム融資」や、修繕積立金の計画的な積立をサポートする「マンションすまい・る債」での資金運用に関する相談、機構ホームページにて無料で公開している「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」を活用したマンション管理組合の長期修繕計画の見直しの支援等を通じて、各団体と連携し、名古屋市のマンション管理適正化施策を支援して参ります。

【協定の主な内容】

協 定 名 マンションの管理の適正化等の推進に関する協定
協定締結日 令和4年3月23日(水)
協定の主な
内  容
  1. マンションの管理の適正化及びマンションの再生の円滑化に資する情報の提供に関する事項
  2. 専門家派遣及びセミナー等の開催に関する事項
  3. マンションの管理及び修繕等に関する相談・支援に関する事項
  4. マンションの修繕等にかかる金融支援に関する事項
  5. その他、本協定の目的を達成するために必要と認められる事項
機構の役割
  1. 名古屋市内における分譲マンションの管理適正化等の推進を各団体 と連携して実施します。
  2. 「マンション共用部分リフォーム融資」や「マンションすまい・る 債」を通じた名古屋市内の分譲マンションへの金融支援、 「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」を活用したマンション管理組合の長期修繕計画の見直し 等の支援を、各団体と連携して実施します。
  3. マンション管理組合向けセミナー等を通じて、名古屋市内のマンション管理組合に有益な情報を各団体と連携して提供します。  

【協定の概要図】

【協定の概要図】